蓄熱式脱毛とは?メリット・デメリットについても解説
2022.06.13

医療脱毛は効果が高いとして知られていますが、痛みが強いデメリットがあります。
「施術を受けたいけれど痛みが怖い」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

不安があるとなかなか予約に踏み切れません。
そういった方におすすめなのが、蓄熱式と呼ばれる方法を取り入れた脱毛機を導入しているクリニックです。
蓄熱式脱毛は、医療脱毛ならではの効果の高さはあるものの、痛みを抑えた施術ができます。

詳しく知りたい方のため、どういった仕組みの脱毛方法なのか、おさえておきたいポイントなどについてまとめました。
この記事を読むことにより、蓄熱式脱毛がどのような施術可能か理解できます。

蓄熱式脱毛とは

具体的な仕組みや、さまざまなクリニックで導入されている熱破壊式脱毛との違いから紹介します。

蓄熱式脱毛の仕組み

蓄熱式脱毛は、その漢字からも分かる通り、蓄積させた熱の力を活用した脱毛方法です。
毛根の根本より少し浅い場所に存在している「バルジ領域」と呼ばれる部分を攻撃して減毛効果を得ます。

バルジ領域とは、発毛を促す働きや毛母細胞に栄養を与える非常に重要な役割を持っている場所です。
そのため、破壊されるとうまく毛の生成ができなくなります。
これにより、発毛を阻止したり、抑制したりする効果が得られます。

バルジ領域の存在が確認されたのは比較的最近のことです。
そのため、バルジ領域にアプローチできる蓄熱式脱毛は、最新の脱毛機に取り入れられているのが特徴です。
古いマシンは対応していないため、気になっている方は最新の脱毛機を取り扱っているクリニックをチェックしてみましょう。

熱破壊式脱毛との違い

医療脱毛にはいくつか種類があるのですが、ほかに「熱破壊式脱毛」と呼ばれるものがあります。
強い熱の力で毛根組織を破壊する方法です。
狙うのはバルジ領域ではなく、毛根の奥深い場所にある毛母細胞や毛乳頭です。
これらを破壊することによりムダ毛を阻止します。

ただ、毛母細胞や毛乳頭を破壊するには、皮膚のより深いところにアプローチなければなりません。
瞬間的に強いパワーが必要になり、その分痛みも強くなってしまうのが欠点でした。
バチンと肌を強く弾かれるような痛みと表現されることがあります。
衝撃として感じることもあるので、痛みに弱い方にとっては不安に感じることも多いです。

一方、蓄熱式脱毛でアプローチするバルジ領域は、毛母細胞や毛乳頭と比較して非常に浅い位置にあるのが特徴です。
さらに、一時的な強いパワーではなく、細かく照射して少しずつ熱を蓄積することによりバルジ領域を破壊します。
このことから、肌に与える衝撃や刺激、火傷リスクなどを抑えられる方法です。

蓄熱式脱毛のメリット

代表的なメリットについて5つ解説しましょう。

メリット1 痛みやリスクが少ない

熱破壊式脱毛よりも弱い力で使ってバルジ領域にアプローチするため、痛みとリスクの両方を抑えられるのが大きなメリットです。
それでいながら、効果については変わらないとされています。
同じような効果が期待できるのなら、なるべく痛みのないほうを選択したいと考えている方にぴったりです。

医療脱毛の痛みが怖くてなかなか一歩踏み出せない方も多くいらっしゃると思います。美容脱毛で迷ってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらでわかりやすく医療脱毛と美容脱毛の違いについてまとめておりますので、併せてぜひご覧ください。

▶参考記事:医療脱毛と美容脱毛の違い

メリット2 施術時間が短い

1回あたりの施術時間が短くて済むため、忙しい方にもぴったりで、全身脱毛でも1時間程度で完了するケースもあります。
蓄熱式脱毛の中には、皮膚の表面を滑らすようにして照射できる脱毛機があります。
部分的に強いパワーを送らなければならない熱破壊式脱毛とは仕組みが異なるために実現できた施術方法です。

メリット3 どんな肌でも照射できる

日焼けしている肌の方や、敏感肌の方でも施術できるのが魅力です。
レーザーは黒いものに反応することから日焼けしていると必要以上に肌にも反応してしまい、火傷などのリスクが高くなります。

ですが、主にバルジ領域に働きかける蓄熱式脱毛であれば、肌への負担が少ないです。
日焼けした肌や、敏感肌などでも選択できる可能性があります。

メリット4 うぶ毛や細い毛などにも効果がある

うぶ毛や細い毛は、メラニン色素が含まれているのが少ないため効果が出にくいといわれます。
ですが、蓄熱式脱毛がアプローチするのはバルジ領域です。

そのため、通常の脱毛機では反応しにくいようなうぶ毛や細い毛にもアプローチしやすい特徴を持ちます。
ただし、太くて濃い毛と比べると時間がかかる可能性が高いです。

メリット5 硬毛化のリスクが低い

硬毛化とは、脱毛の施術をした部位の毛が前よりも太く濃くなってしまうトラブルのことをいいます。
せっかくムダ毛を薄くするために施術を受けているのに、太くなってしまっては意味がありません。

はっきりとした原因はまだわかっていませんが、脱毛時の熱量が不足しているとリスクが高くなるとの説があります。
蓄熱式脱毛であれば少しずつ熱を蓄積する形で施術が可能であるため、硬毛化リスクを抑える効果が期待できるでしょう。

蓄熱式脱毛のデメリット

デメリットとして以下を確認しておきましょう。

デメリット1 毛が抜けるまでに数週間かかる

熱破壊式脱毛は脱毛後、短期間で照射した部位の毛が抜けるのですが、蓄熱式脱毛の場合は1~3週間程度かかります。
これは、直接的に毛根を攻撃するのではなく、発毛を阻止することによって毛が抜ける仕組みによるものです。
効果が得られるまでには時間がかかることを理解しておく必要があります。

デメリット2 剛毛への効果は熱破壊式脱毛のほうが上

濃くて太い毛はメラニン色素が多く含まれています。
そのため、メラニン色素をターゲットとする熱破壊式脱毛のほうが高い効果が期待できます。

ただし、日焼けしている方や色黒肌の方、痛みに弱い方の場合は出力を抑えなければなりません。
その結果、時間がかかってしまうことも多いです。

場合によっては蓄熱式脱毛のほうが有効なケースもあるので、肌状態や痛みへの強さによっても適している方法が変わります。
自分に合っている方法については、直接クリニックで質問したり、カウンセリングを受けたりすると安心です。

デメリット3 白髪への効果は期待できない

蓄熱式脱毛でも熱を発生させるためにはメラニン色素が必要です。
そのため、メラニン色素が全く含まれていない白髪への効果はほぼ期待できません。

蓄熱式脱毛で必要な回数

脱毛は一度の施術で完了するものではありません。
個人差がありますが、脱毛が完了するまでには5回前後、またはそれ以上の回数がかかります。
一方、1回あたりの施術効果が小さいとされているエステ脱毛の場合は15回前後かかることが多いです。
かなり違いがあるといえます。

そのため、エステ脱毛よりも大幅に施術回数を抑えられる方法です。
具体的にどの程度の回数が必要になるのかは、施術する部位や、肌の状態によっても違いがあります。
事前にカウンセリングを受け、自分の場合はどの程度の回数がかかるか確認してみてください。

医療脱毛のデメリットをカバーできる蓄熱式脱毛

蓄熱式脱毛についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
医療脱毛の大きな欠点は痛みが発生することであるため、痛みを抑えた施術が可能です。

ヒロクリニックでは蓄熱式脱毛を用いた施術を行っているので、痛みに弱くて脱毛を悩んでいる方はぜひご相談ください。