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背中脱毛とはどのような施術かメリット・デメリット・注意点まとめ

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背中脱毛とはどのような施術かメリット・デメリット・注意点まとめ

2022.05.23

脱毛を始めたいと思われている方に向けて、背中脱毛のメリット・デメリット・注意点をご紹介していきます。 背中脱毛とはその名の通り、背中全体の産毛を脱毛することです。 自分では見えにくく自己処理しにくい部位だからこそ、「自信を持つために脱毛したい」と思われる方もいらっしゃるでしょう。 しかし脇や腕、脚などに比べると施術を受ける方が少ない部位でもあります。 そのため身近な人からの感想も聞きにくいはずです。 そこで今回の記事では、背中脱毛とはどのような施術なのか、メリット・デメリット・注意点から解説します。 脱毛をするかどうかで迷っているなら、施術を受けるべきか判断するための参考にしていただけるはずです。

背中脱毛とは

背中脱毛とは首の下から腰までの、背中の範囲を脱毛することです。 ただしクリニックや脱毛サロンでは、背中上・背中下と2パーツに分けていることが多くなっています。 範囲が広いので、パーツごとに分けられることが多いようです。 背中は意外と産毛が多く生えやすいものですが、自己処理がしにくい部位でもあります。 そのため脱毛で人気の高い部位のひとつです。

背中脱毛のメリット

それでは背中脱毛をすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。 具体的なメリットを3つピックアップしてご紹介します。

メリット1:自己処理が必要なくなること

最初のメリットは自己処理の必要がなくなることです。 脱毛をすれば体毛が生えてきにくくなり、自己処理をしなくてもいつもきれいな状態をキープできるようになります。 特に背中は自己処理が難しい部位なので、処理をするのがストレスになることもあるでしょう。 自己処理が必要なくなれば、処理にかけていた手間や処理のためのストレスから解放されます。

メリット2:背中ニキビができにくくなること

背中脱毛の大きなメリットとして、背中ニキビが起こりにくくなることがあげられます。 背中にニキビができる人は多いものです。 ニキビは皮脂が毛穴に詰まり、詰まった毛穴の中で雑菌が繁殖することで起こりやすくなります[1]。 産毛が生えていると皮脂をきれいに落としきることは難しいものです。 しかし産毛も生えていないすべすべの背中であれば皮脂や汚れを落としやすく、背中ニキビの予防につながるでしょう。

メリット3:おしゃれに自信を持てるようになること

自信を持っておしゃれを楽しめるようになることもメリットのひとつです。 背中の大きく空いた洋服や水着を着るときに、外に見えている部分の体毛が気になったことはありませんか? 自己処理をしても、剃り残しがあるかもしれないと考えるとなかなか自信を持てないものです。 しかし脱毛であれば剃り残しの心配はありません。 自信を持って背中が見えるファッションを楽しめるようになります。 また、うなじ脱毛をすることで首回りが綺麗に見えるようになります。 背中の空いたファッションは首回りも露出するため、うなじ脱毛をしておくことでよりファッションを楽しめるかもしれません。 うなじ脱毛についても紹介していますので、併せてご覧ください。 ▶参考記事:うなじ脱毛とはどのような特徴があるかメリット・デメリット・注意点

背中脱毛のデメリット

それでは次に、背中脱毛のデメリットについて見ていきましょう。 メリットの多い施術ではありますが、その一方でデメリットを感じられることもあるはずです。

デメリット1:硬毛化・増毛化の可能性があること

まずは硬毛化・増毛化が起こる可能性があることです。 硬毛化とは今までよりも体毛が硬く、太くなること。 そして増毛化とは今までよりも体毛の量が増えることです。 背中には細かな産毛が多いため、硬毛化・増毛化が起こりやすい部位だとされています。 特に熱で組織を破壊する「熱破壊式」と呼ばれる脱毛機で起こりやすい減少です。 一時的であることが多いですが、やはり脱毛に通って硬毛化や増毛化が起こると不安になるのではないでしょうか。

デメリット2:背中ニキビがあると施術を受けられないこと

背中ニキビがあると施術を受けられなくなる可能性が高いことも、背中脱毛のデメリットと言えます。 ニキビの改善を目指して脱毛をしようとしている方は要注意です。 小さなニキビがポツポツとあるだけであれば、施術は受けられるでしょう。 しかしひどく炎症を起こしていたり、膿んでいたりするニキビがたくさんある場合は施術を断られることがあります。 もし施術をすると、レーザーの照射により症状が悪化してしまうことがあるためです。 そのため背中ニキビができやすい方であれば、タイミングによって施術が受けられなくなることが考えられます。 こちらの記事では脱毛できる・できないニキビについて、より詳しく解説しています。あわせてぜひご覧ください。 ▶参考記事:顔にニキビができても脱毛できる?OK・NGのケースをチェック

デメリット3:脱毛機によって産毛に対応できないこと

脱毛機の種類によって、産毛の脱毛に対応できないこともあります。 ほとんどの脱毛機は体毛に含まれるメラニンに反応して、脱毛を行う仕組みです。 しかし産毛は色が薄く、脱毛機が反応しづらくなります。 そのため背中脱毛を受けたとしても、すべての体毛を処理できない可能性があることがデメリットです。 ▶参考記事:蓄熱式脱毛とは?メリット・デメリットについても解説

背中脱毛の痛みはどれくらい?

背中脱毛はほとんどの場合、あまり痛みを感じません。 脱毛での痛みは体毛が濃く太い場合と、肌が薄く脂肪が少ない部位である場合に強くなる傾向があります。 背中の体毛は産毛のような細い毛であることが多く、基本的にほとんど痛みは感じられないでしょう。 ただし背骨のあたりは脂肪が薄いため、ピリッとした痛みを感じる可能性があります。 しかし一般的な脱毛の痛みである「輪ゴムでパチンと弾かれた感覚」よりは弱いはずです。

背中脱毛する際の注意点

メリットの多い背中脱毛ですが、施術を受ける際には注意するべきポイントがあります。 施術を受ける前に注意点をしっかりと把握しておきましょう。

注意点1:脱毛完了まで時間がかかること

背中脱毛の注意点として、脱毛完了まで時間がかかることを知っておいてください。 面積が広く施術に時間がかかることも理由のひとつです。 しかし脱毛機のレーザーは産毛に反応しにくいので、回数を重ねなければ効果が現れにくいことも理由となります。 他の部位よりも回数が必要であることを意識して、計画的に脱毛スケジュールを立てましょう。 医療脱毛と美容脱毛でも施術の回数は違ってきます。こちらの記事ではそれぞれの違いについて詳しく解説しています。あわせてぜひご覧ください。 ▶参考記事:医療脱毛と美容脱毛の違い

注意点2:脱毛機の種類を選ぶこと

背中脱毛では他の部位に比べて、脱毛機の種類を選ぶことが大切です。 硬毛化・増毛化が起こりやすいことや、産毛を処理できない可能性があることなど、背中の脱毛は少し特殊といえます。 そのため背中脱毛に適した種類の脱毛機を取り扱っているクリニックを選ぶことが注意点です。 硬毛化・増毛化は熱破壊式脱毛機で起こりやすい減少なので、蓄熱式脱毛機であればリスクを減らせます。 蓄熱式脱毛機は産毛にも反応しやすいので、背中脱毛にピッタリだと言えるでしょう。 背中脱毛をする際には、クリニックで取り扱っている脱毛機の種類を確認してから契約させることをおすすめします。

背中脱毛はメリット・デメリット・注意点を把握してから施術を受けよう

いかがでしたでしょうか? この記事を読んでいただくことで、背中脱毛とはどのようなメリット・デメリットのある施術なのか、注意点とともにご理解いただけたと思います。 背中脱毛には硬毛化・増毛化などのリスクもあるので、不安な方は蓄熱式脱毛機を選ぶのがおすすめです。 ヒロクリニックでは蓄熱式脱毛を用いた施術を行っているので、痛みに弱くて脱毛を悩んでいる方はぜひご相談ください。 [1]

参照:JSTAGE:(PDF)尋常性座瘡治療ガイドライン

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